バンドの音とグルーヴとミックス

まっちゃんです。

先日のリハは、録音とミックスのお勉強をメインに行いました。

目で見る波形と、耳で聴く音で、自分たちの目指す「バンドサウンド」を追求。

今回は、自分の気づきの記録も兼ねて、ここに綴ってみたいと思います。


●マイキングについて

まずはギターアンプ。ほんの5cmずらしただけで、ビックリする程低音のボワッとした部分がなくなり、端切れの良い音に!たった5cmの音の劇的な変化!そしてバスドラムでは、マイクを少し打面側へ突っ込んだだけで、タイトな音に変化。ライブ毎に念入りにマイク位置をチェック&PA側へオーダーしなければ、自分達の出音をどんなに作ったところで、バンドのグルーヴも出せない。マイキングの重要性を体感しました。

●ハイハット

曲のノリを作る上で大きく係るハイハット。ヘヴィーに刻んでいるつもりが・・・

実際に録音してみるとあまりにも跳ね過ぎている!オーマイガー!!

自分ではイメージ通りにやっているつもりでも、録音した音が思っていた表現に程遠く、こんなノリではメンバーも合わせにくい。個人練習の時、録音をしてみるという重要性。身に沁みて分かりました。

●ジャストの取り方

メトロノームの音と楽器の音がジャストのタイミングで鳴ると、メトロノームの音は消える。これをメトロノームに合わせてずっと続けるって、集中力も必要で以外に難しい。しかし、これが出来て「後ノリ」「前ノリ」が表現できると思う。基礎として非常に重要な部分です。

●音楽での気づきのシェア

今後、練習の度に一人一曲、音源を紹介するという事になりました。

曲は、プロの曲でもアマチュアの曲でも、自分で作ったフレーズでも良い。メンバーが感じている事や思った事をシェアして、一人一人の幅を拡げ、メンバー全員が曲作りに参加する。

メンバーみんなのバンドであるって事ですね。(^^)


こんな感じで、カツカツと密度の濃い時間を送りましたが、発見が沢山あってワクワク楽しい練習でした。

All Reverse

茨城県古河市発ヘビーロック、ヘビーメタルバンド。 パンテラやメタリカに見られる、リフで押し通すヘビーなグルーブ感を有する楽曲を得意とする、洋楽要素が強いバンドである。 古河を英語読みして「オールドリバー」とし、そこから全て逆という「AllReverse」のバンド名ができた。飲みすぎて全部戻すというしょーもない意味もある。